おはようございます。
ジッチャンは宴です。
今回は、金田一一さんの名台詞をド忘れしちゃったので、頑張って思い出すよ。
ジッチャン…何だっけなぁ…?
それじゃあ、やってみよう。
金田一一の名台詞ってジッチャン…何だっけ?
ミステリーが好きだ。
どれぐらい好きかというと、たくあんぐらい好き。
うん、人によるよね、この例え。
でも、とにかく好き。
とくに「金田一少年の事件簿」は僕の心を射抜きに射抜いた。
トリックはドキドキするし、犯人の異名はイカすし。
あとは、何と言ってもあの名台詞。
あの台詞を聞くだけで胸がときめくよね。
あれ、初恋かな?
あの台詞…
あれ? いっけね、ど忘れしちゃったなぁ…
何だったっけ…?
たしか…ジッチャンなんたらだったと思うけど…何だっけな…?
ジッチャンは俺だ!
嘘でしょ…?
ジッチャンは金田一一本人だったの…?
どういうこと?
ちょっと整理させてほしい。
まず、金田一一のジッチャンは金田一耕助であり、有名な名探偵だ。
その血を引くのが金田一一。
うん、やっぱり違う人物なはずだけど…
は!
まさか…
金田一耕助は、とある組織を追跡中にバレてしまい口封じのために薬を飲まされたのでは?
そして、幼児化…いや、青年化。
それが金田一一だとでもいうのか…!?
って、どこのコナンだよ。
そんなわけないだろ。
絶対に違うよ。
本当の名台詞は…
ジッチャンはいつも1人!
うわぁ、哀しい。
友達いなかったのかな?
それとも、名探偵は孤独なものだ…みたいなことなのかな?
どっちにしても哀しいことに変わりはないけど…
だとしても、何を宣言してるんだよ。
金田一耕助も、まさか孫に自分がいつも1人ぼっちだったなんて、宣言されると思ってないよ。
びっくりだよ。
つらいよ、哀しいよ。
それに、それが本当に金田一一の名台詞だとしたら意味がわからないよ。
祖父に恨みでもあるの?
犯人はジッチャンだ!
こりゃあ恨みあるな…
祖父を犯人呼ばわりするなんて相当だな…
まぁ、仮に金田一耕助が犯人だとしようか。
で、金田一少年の事件簿ではいくつもの事件が起きているわけだけど、全部の犯人ジッチャンなの?
おかしくない?
それとも、高遠 遙一のような犯人を操る黒幕だとでも言うの?
だとしたら、ジッチャンやばくない?
名探偵で犯罪者ってヤバくない?
それに、いつも犯人がジッチャンだったら「犯人は誰かな〜?」っていう楽しみ消えるよ。
今回こそは犯人はジッチャンじゃないかもしれないなぁ、って思う人は皆無だよ。
真面目にやって!
ジッチャンはこの中にいる!
ほうほう、そう来ましたか。
金田一一はよく言ってるもんね。
犯人である「〇〇〇〇」はこの中にいる! って。
例を出すと「七人目のミイラ」はこの中にいる! っていう風に。
つまりやっぱりジッチャンを犯人呼ばわりしているってことだよね。
やめてあげて、祖父いじめは。
それとも、本当にジッチャンがこの中にいるのかな…?
殺人事件の容疑者に毎回なっているってことかな…?
だとしたら、金田一一より疫病神だよ。
祖父、孫揃って疫病神ってどんな家系だよ。
そろそろ災害が起きてもおかしくないよ。
魔王とか宇宙人が襲来する可能性もあるよ。
じゃなくて!
もっとジッチャンをリスペクトしてよ!
ジッチャン半端ないって!
おおお、大迫扱い〜。
ジッチャンを大迫選手扱いしてる〜。
いや、確かにね、リスペクトは感じる。
すごいと思っていることは伝わる。
でもね、これ、おそらくジッチャンが事件解いちゃってるよね。
ジッチャンが華麗に推理をして、犯人が逮捕された後の台詞だよね。
あのね、これは金田一少年の事件簿なの。
はじめよ、お前の物語なんだ。
お前が解けよー!
お前も結構半端ないんだからさ。
ジッチャンに不可能はない
いや、さっき言ったよね。
お前が事件を解けって。
もはや、はじめに推理する気持ちないよね。
ジッチャンに不可能はない、だから、ジッチャンは必ずこの事件を解くだろう、ってニュアンス出ちゃってるよ。
頑張れって。
はじめだって不可能はないって。
だから、せめて「俺に不可能はない」って言おう?
あれ、これどっかで聞いたことあるな…
わかったよ、もういいよ。
ジッチャンのな!
ジッチャンのな…に続く言葉だよ。
ここまで言ったらわかるよね!?
ジッチャンの何がわかるって言うんだ!
いやいや、一体何があった?
「ジッチャンの何がわかるって言うんだ!」って、明らかにケンカしてるよね。
誰かジッチャンの悪口言ったよね。
それに対しての反論だよね。
落ち着こう、はじめちゃん。
知らない奴の言葉なんて無視だ、無視。
てか、そんなに毎回ジッチャンは悪口を言われているの?
大罪人なの?
って、そんなわけないだろ!
わかったよ、俺が悪かった。
ジッチャンのな…に続く言葉のヒントは「計算」だ。
足し算とか、か・け・ざ・ん! とかあるよね?
よし、やってみ?
ジッチャンの名+2=?
まぁ、ヒントは計算って言ったよ。
足し算とか…とも言ったよ。
でも、か・け・ざ・ん! とも強調して言ったよ。
普通はか・け・ざ・ん! の方をとるよ。
何で足し算の方をとった?
なめてるの?
しかも、何?
ジッチャンの名+2=?
どういうこと?
ジッチャンの名に2足して何になるの?
なぞなぞなの?
それとも、ひらめき問題なの?
超難問だよ!
じゃなくて、かけて!
ジッチャンの名にかけろよ!
ジッチャンの名にお湯をぶっかける!
そうきたか。
そうだな、確かにかけてるな。
でも、何でお湯をかけた?
名前にお湯かけるって、どういう次元の話?
せめて泥をかけろ。
いや、待て、かけるなかけるな。
それ言われた方がびっくりだからね。
どういうシチュエーションで言ったのか、さっぱり想像がつかないけど、マジでびっくりだよ。
びっくり通り越して、怖いよ。
いきなりジッチャンの名にお湯かける宣言は怖すぎてゾッとするよ。
ホラーだよ。
もっとシンプルにいこう。
ジッチャンの名には何もかけなくていい。
ただただ名にかけろ。
それだけでいい。
ジッチャンの名とかけまして!
あー、なぞかけ始まっちゃった。
はじめよ、君がやっているのはなぞかけではなく、謎解きだ。
事件だ、リアルなんだ。
ふざけるのはやめたまえ。
死んでいるわけだから、おちゃらけるのは絶対によくない。
ジッチャンの名とかけまして〜、〇〇と解きます、その心は? の〇〇と心次第では、新たな殺意が生まれるよ。
わかった、もう言うよ?
ジッチャンの名にかけて!
これが答え!
ジッチャンの名にかけて〜そしてそれを2で割って〜
いや、「ジッチャンの名にかけて!」が答えだと言っているだろ!
足すなよ!
2で割ってるけど足すなよ!
もうええわ!
やめさせてもらうわ!
それでは本日はこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました。