おはようございます。
ミスチル大好きっ子の宴です。
今回はミスチル大好きっ子が面接に挑むよ。
すっごい好きみたいだから不安だけど、どうにかなるよね?
それじゃあ、やってみよう。
Mr.Children大好きっ子の面接
面接官:はい、それではお座りください。
宴:はい。
面接官:では、初めに我が社の志望動機を教えてください。
宴:最初は諦めようと思ったのですが、「あきらめよ」と諭す回路に貴社がそっと侵入してきまして、貴社のスローガンが安直だけど純粋さに胸を打たれたからです。
面接官:…ん? なぜ諦めようとしたのですか?
宴:あんまり覚えてないや。いや、覚えていません。
面接官:(ヤバい奴かな…?)そうですか…では、ご自分の長所はどんなところですか?
宴:花びらを撫でる仕草がセクシーなところです。
面接官:(あ、ヤバい奴だ…)そのセクシーさは我が社で、どう役立つのでしょうか?
宴:すいません。口がすべって貴社を怒らせてしまいましたか?
面接官:あ、いや…えっと、では短所は?
宴:誰か1人の命と引き換えに世界を救えるとして、誰かが名乗り出るのを待っているだけのところです。
面接官:(どうしようかな…マジで)…深いことを言いますね。
宴:1番きれいな色ってなんでしょうね?
面接官:いや、質問してないからね。深そうに聞こえることを勝手に言わないで。では、特技は何ですか?
宴:ちょっとぐらいの汚れ物ならば残さずに全部食べることです。
面接官:…いや、もういいです。お帰りください。
宴:こんなんじゃ嫌だ! 苦肉の策を練ってなんとか今日を生きてるんです。続けさせてください。
面接官:(めんどくさいな…)じゃあ、ちょっとだけね、趣味は?
宴:マシンガンをぶっ放すことです!
面接官:…誰に?
宴:見えない敵です!
面接官:誰かと戦っているの?
宴:複雑に混ん絡がった社会とです。
面接官:…入社してやりたいことは?
宴:ナチュラルハイで闇を蹴っ飛ばします。
面接官:はい、じゃあお帰りください。
宴:最初からこうなることが決まっていたみたいですね。
面接官:え?
宴:世間知らずだった少年時代から自分だけを信じてきましたが、もういいです。言われなくたって帰りますよ! 大切な物に気付いて 狂おしくなっても知らないですからね!
面接官:(何だこの迫力は…? 穏便に帰した方がいいのかもしれないな…)では、ちょっと待ってくださいね。もう少し続けさせてもらいますので。
宴:ちょっと待ってと言われたって、何も語らない僕の瞳の奥に志望動機は探せませんよ!
面接官:あー、ごめんごめん。頼むから面接続けさせてくれませんか?
宴:もう、いいでしょう!? これで終わりにしよう
面接官:(えー、何か変な展開になってきたなぁ)まぁ…そういうなら終わりにしましょうか。
宴:愛想つかしてくれても一向に構わない。
面接官:早く帰れ。
それでは本日はこのへんで。
ご覧いただきありがとうございました。